盗 聴

投稿者: | 2011 年 2 月 17 日

■盗聴の手口・目的とは・・・・・

盗聴の手口や目的は様々ですが、盗聴者は、見知らぬ人間や、自分に関係ない人間だと思われがちですが、過去に付き合った異性、現在付き合っている異性、友人、妻、夫など、実は身近にいるケースが殆どです。盗聴の手口は非常に巧妙なものが多く、友人・知人が自宅に招かれて取り付けたり、贈り物の中に盗聴器が設置されているケースもあります。盗聴器を入手するのは、誰にでも比較的簡単に入手可能なので、安易に盗聴に手を出す人が増えています。盗聴者には、それぞれ目的があり、そこに至る根拠は明らかで「その人のことを知りたい」とか「声を聞きたい」と言う非常に自己中心的な感情によって引き起こされるケースが多くを占めています。決して許される行為ではないので、不安を感じたら早い段階で専門家にご相談下さい。

■盗聴による被害
盗聴器が取り付けられると企業などの場合、大きな金銭的な被害がでることは容易に察せます。
盗聴器を仕掛けるのは一例として、同業者・取引先・従業員が考えられます。
また、経営者側が従業員や組合を監視するために使用することもあります。
それでは一般家庭ならば被害は少ないのでしょうか? 一概にはそういえません。
まず一番大きな被害は、精神的なものです。特に独身女性や主婦の方は非常に気にされます。
当社への問い合わせの中でも多いのが、家族しか知らないことを他人が知っているようなので気持ちが悪いので調べてほしいというものがあります。
一般的にこのような場合、家族や近辺の者はあまり聞く耳を持たず、本人はどんどん追い込まれ、最悪の場合ノイローゼになってしまいますので早めに手をうつ必要があります。次に金銭が絡む場合が考えられます。
家庭内で仕事の話をしたり仕事関係の電話をした場合には、その情報は筒抜けになり他社に出し抜かれる原因になります。
また、家庭内の金銭の動きが細部まで把握されてしまいます。
更に、家族の行動パターンや予定も漏れるので、空き巣などに入られやすくなります。また、盗聴器を仕掛ける犯人は家族や親戚の場合もあります。
上記盗聴の手口・目的で述べましたように、浮気を調べる場合に家庭内に盗聴器を仕掛けることがありますが、この場合は犯人は家庭内にいるため、盗聴器を仕掛けるのに十分な時間があり、電池式の場合に一定期間ごとに必要な電池交換も容易なため、あらゆる盗聴器を仕掛けることが可能で、複数の盗聴器が仕掛けられていることもあります。また、頻繁に盗聴器の付け・外しを行う場合もありますので、一度の調査では発見できないこともあります。また、遺産相続などの関係で近辺者が盗聴器を仕掛ける場合もあります。

■その他
借家などにおいては、前の居住者に対して取り付けられた盗聴器がそのまま動作している場合もありますので注意して下さい。
新築のビル・家(特に建て売りでない場合)なども注意が必要です。建築中は電気の配線がむき出しになっておりその上、工事関係者がいない時に侵入することが容易なため、盗聴器を仕掛けるには都合のよい条件がそろっています。あなたが仕事関係などて盗聴される要因を持っている場合には特に注意してください。

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