防犯対策 名古屋 「泥棒の手口その二」

投稿者: | 2011 年 6 月 9 日

侵入方法

住宅へ侵入してくる泥棒の種類には、「空き巣」「忍び込み」「居空き」の
3種類があります。在宅中は油断して窓を開けたままのこともあると思いますが
このような隙を狙って侵入する「忍び込み」と「居空き」が、被害全体の2割を
超えています。万一、鉢合わせると命に危険が及ぶ可能性があるため、在宅時
の防犯は非常に重要です。
●「空き巣」・・・留守宅に侵入
●「忍び込み」・・・就寝時に侵入
●「居空き」・・・在宅時の隙を狙って侵入

侵入手段

警視庁の統計によると、一戸建てを対象とした空き巣の約7割がガラスを割って
侵入していて、最も多いことがわかります。このことからも、窓ガラスは防犯対策の
最重要ポイントです。
この他に、一時期流行した「ピッキング」は、2003年9月に施行された
「ピッキング防止法」の効果もあり、大幅に減少しています。
下記に侵入手段の例をいくつか記載しますので参考にし対策をしましょう。
ガラス破り
クレセント(窓の中央部にある三日月状の金具)の周辺のガラスを壊し、そこから
手を入れてクレセントを回して侵入する手口。ドライバーなどによるこじ破り
ハンマーやバールによるガラス破壊、バーナーでの焼き破りもあります。
ピッキング
耳かきのような金属製の特殊工具を鍵穴に差し込み、ドアの錠を
短時間で開けてしまいます。
クレセント
窓の中央部にある三日月状の金具。窓の密封性を高めるための
道具であり、「鍵」としては非力です。
カム送り
鍵穴を囲んでいる金属の外枠を浮かせるなどして、隙間から特殊な道具を入れ
直接カンヌキを動かして鍵を開ける手口です。「バイパス解錠」とも呼ばれています。

サムターン回し
鍵の横にドリルなどで穴を開けたり、ドアポケットなどの隙間を利用して道具を
差し込み、内側のサムターン(鍵のつまみ)を回して解錠します。

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