離婚とドメスティックバイオレンス(DV)について NO2

ドメスティックバイオレンス(以下DV)とは、夫婦間(最近では恋人同士でも多くなっています)での暴力行為のことです。DVには殴る、蹴る、髪を引っ張るなどの身体的暴力は勿論、罵る、侮辱するなどの言葉等による暴力、レイプに近い性行為を強制する暴力、他にも経済的な面や日常生活を監視、チェックしたりする行為なども含まれます。ここでは、離婚などの手段を使ってDVから開放されるためのテクニックや情報などを載せています。
警察とDV
以前は警察はDVのような問題を煙たがっており、相談しに行った女性に対して保護などの対策を取りたがりませんでした。その結果多くの女性が絶望し、またDVの暴力がエスカレートするなどの問題がありました。しかし近年法律の制定により警察がDV対策に乗り出す動きが出ています。よって警察にDV相談するのも一つの手段と言えます。
離婚のススメ
あなたは今お子様がいらっしゃいますか?多分、多くの人がYESだと思います。意外に思われるかもしれませんが、DVはあなたが暴力行為を受けるだけでなく、子供の成長にも悪影響を与えます。つまり子供のことを考えたら離婚してDVの無い良い環境で子育てをした方が断然にいいのです。
DVの子供への影響
具体的な悪影響としては、不登校、ひきこもり、歪んだ性格、自殺願望、感情の変化が減る、将来DVなどの暴力を振るうようになる、などです。暴力を経験した、もしくは母親がDVを受けていた場合子供も暴力を振るう傾向があるのは、テレビなどでご存知かもしれませんね。
DVをする男性の傾向
DVをする男性は、元々が繊細で傷つきやすい性格の人が多いようです。また、女性を所有物の一つと見る傾向があり、少しでも気に入らない行為をすると暴力などで抑えつけようとします。暴力に頼らざるを得ない人物とも言えます。DVをする男性は嫉妬しやすく、独占欲が強いので、あなたが他の男性としゃべるだけでもストレスを感じたりします。
DVをする男性のやっかいな性質
DVをする男性は、世間からは良い評価を得ている場合が多くあります。会社で出世していたり、地域活動で礼儀正しかったりします。このため、会社や親などの親戚に気付いてもらえず、また、DVの加害者よりも女性の方が悪いと責められてしまいがちなのです。
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うつ病とは何か

うつ病(うつびょう、鬱病、欝病)とは、気分障害の一種であり、抑うつ気分や不安・
焦燥、精神活動の低下、食欲低下、不眠症などを特徴とする精神疾患である。
WHO(世界保健機関)の疫学調査によれば、うつ病の有病率は人口の3?5%と
いわれています。したがって、決してめずらしい病気ではありません。むしろ、よくある
病気と考えたほうがよいでしょう。.
うつ病の分類
★メランコリー型
発症年齢    40代?50代
病前性格    几帳面、真面目、融通がきかない。責任感が強く仕事熱心
        秩序を重んじる、周りの人に気を遣うなど。
主な特徴    ほとんど1日中強い落ち込みが続く状態が2週間以上続く。
薬物治療の効果 多くは良好
      
予  後    休養と服薬で、全般に軽快しやすい。
★気分変調症
発症年齢    20代?30代
病前性格    失敗に弱い、閉じこもりがちで、社交的ではない、
        些細なことでくよくよ悩む、など。
主な特徴    軽度の抑うつ気分、広範な興味の消失や何事も楽しめないと
        いう感じが2年以上続く。
薬物治療の効果 多くは部分的効果にとどまるが、長期的に見るとある程度
        効果がある。      
予  後    遷延化しやすい。
★現代型うつ病
発症年齢    20代?30代
病前性格    自意識が強い、未熟、甘えが強い、プライドが高いなど。
主な特徴    過食、過眠、出来事に反応して激しい気分の浮き沈みがある。
        些細な言葉に反応する。倦怠感が強い、など。
         
薬物治療の効果 初期は比較的良好なこともあるが、全般的にはあまり効かない。
     
予  後    遷延化しやすい。