(離婚相談 名古屋) 単身赴任の離婚の場合 

単身赴任の一般的な例としては、やはり夫の単身赴任が挙げられます。
仕事の関係によって、夫は妻や子供と離れて赴任先に行かなければな
りません。単 身赴任は、家族が離ればなれになってしまう非常に辛い
状況です。そして、こうした状況から離婚に繋がる場合も大いに考えら
れます。単身赴任期間には、夫婦が互いに不安定な日々を送ることにな
ります。夫は赴任先での単身生活、残された妻は夫のいない家を守らな
ければなりません。 子供がいる場合には心強さもあるかと思いますが、
様々な悩みに対する相談ができる相手がいないことから、気持ちが沈ん
でしまうこともあります。このように夫婦それぞれの心に隙間ができる
ことから、浮気をしてしまったり、相手に相談なく金銭的なトラブルを
起こしてしまったりと、様々な問題が 起きることが考えられます。また
相手と連絡を取る機会が減ってしまい、夫婦同士のコミュニケーション
が希薄になってしまうことも離婚に繋がる原因となっています。夫婦同
士のコミュニケーションが薄れると、「相手が家にいなくてもいい」と
いう考えが生まれてくることがあります。特に長期の単身赴任の場合に
は、赴任当初に在った「相手と離れてしまって寂しい」という感覚が、
月日が経つに連れて「相手がいなくて清々する」といった感覚へと変化
していく状態が見られます。つまり、単身赴任によって自然に別居状態
が出来上がってしまうことです。単身赴任により離婚をした夫婦には、
夫婦同士のコミュニケーション不足が原因となっている場合が非常に多
く、疎遠になった関係を修復することができなかったことが最大の離婚
原因となっています。しかし、離婚を踏みとどまった夫婦も勿論いらっ
しゃいます。ですので、もし皆さんの相手が単身赴任中だという場合に
は、まずは相手とよくコミュニケーションを取ることを心掛けてみまし
ょう。電話やメール、手紙でも気持ちは伝わります。それでも離れてい
ることを不安に感じ、相手と上手くコミュニケーションが取れない場合
には、離婚を考えてしまうこともあるでしょう。そのような時には、
ぜひ離婚カウンセラーに気軽にご相談下さい。皆さんのこれからについ
てアドバイスさせて頂きます。