喧嘩の度に「あなたとは、もう、やっていけない!」は危険

妻の方が夫に大して、日頃から文句を言い続け、喧嘩の度に「あなたと一緒になるんじゃなかった?
もう、やっていけない」と、言ってしまった事が、現実に夫から「別れたい」と切り出されてしまったとの
相談が多く寄せられています。妻が本当に別れたいのなら、問題は無いのですが、ほとんどの場合
「本当は好きだった。別れたくない。」と泣いている自分の置かれた立場をしっかり弁まえて、こうして
欲しいと要求を出すばかりではなく、何かしてあがられるか考えてみることが大事だったのに、もう、
離婚騒動になってしまった時には、相手に好きな女性が出来たことも多い。
まずは、勇気をだしてご相談下さい。一緒に良い解決方法を探しましよう。

離婚相談Q&A NO4

離婚相談Q&A NO4
Q:離婚後に慰謝料や養育費を決めることはできますか?
A:慰謝料や養育費を決めずに離婚はできます。また、離婚後にそれらを決めることもできます。
しかし離婚後ですと相手の財産状況の把握も難しく、なかなか話し合いに応じてくれないことも
考えられます。そのためお金の問題は離婚前に解決しておいたほうが好ましいと思われます。
Q:離婚後に養育費の変更はできますか?
A:離婚時には予測もつかないようなことが将来的には起こることもあるでしょう。勤めていた会社が
倒産したり、病気で働けなくなることもあるかもしれません。そのようなときには、養育費の変更を
お願いすることは可能です。話し合いがつかないようなら、家庭裁判所に調停を申し立てることも
可能です。

離婚相談Q&A NO3

離婚相談Q&A NO3
Q:財産分与の対象はどのような財産ですか?
A:基本的には結婚してから形成された財産のすべてで、名義は関係ありません。結婚前から
所有していた財産や、結婚後でも親から相続した財産などは含まれません。ローンも財産分与の
対象になりますが、夫(妻)がギャンブルで作った借金は対象外です。ただし、その借金の保証人に
なっているならば離婚後も返済していかなければなりません。
Q:財産分与の割合はどれぐらいですか?
A:原則として2分の1ずつです。その財産を築くのにどれだけ貢献したかで決まりますので
  専業主婦の場合は2分の1より少なくなることもあります。

離婚相談Q&A NO2

離婚相談Q&A NO2
Q:別居中の夫に生活費を請求できますか?
A:たとえ別居していても法律上の夫婦である以上、婚姻費用(生活費)の分担義務があります。
原則として夫に対して、夫の収入相応の婚姻費用を請求できます。
Q:離婚の際に決めた姓を変更することはできますか?
A:変更することは非常に難しいのが現実です。家庭裁判所に氏の変更を認めてもらうわけですが
社会生活上著しい支障をきたすなど「やむをえない事情」があることが必要です。離婚の際に姓の
決定は慎重に行う必要があります。

離婚相談Q&A NO1

離婚相談Q&A  NO1
Q:夫と離婚後にすぐに別の男性と結婚できますか?
A:男性は離婚後にすぐに別の女性と結婚できます。しかし女性の場合は再婚禁止期間が定められ
ています。民法に「前婚の解消から六ヶ月を経過した後でなければ再婚できない」との規定がありま
す。これは、離婚・再婚の前後に妊娠していた場合に子供の父親が判別できなくなるのを防止するた
めです。
Q:離婚届に印鑑を押したが撤回できますか?
A:離婚届を書いたときに離婚の意思があっても、離婚届を役所に提出する時点で離婚する意思がな
くなっている場合の離婚は無効です。無効とはいっても、一度役所に受理されてしまうと家庭裁判所
にその無効を認めてもらうために面倒な手続が必要になります。そこで「離婚届不受理申出」を本籍
地の市区町村役場に提出すれば、相手が離婚届を提出しても受理されません。

失敗しない為の離婚 NO4

離婚の際に決めておくべきこと
離婚は、結婚する時の何倍もの労力が必要になります。
■離婚する際に決めておくべき事、あなた自身については
?諸手続の費用や引越し費用などのお金をどうするか?
引越しや諸手続きの費用は予算オーバーになりがちですから、
最低限に出来ることは自分で行い、出費をおさえておきましょう。
?離婚後の住所
実家に帰るのが一番ポピュラーですが、子供がいる場合、
保育園の有無でもちがいますので、まずは子供中心に。
?離婚後の仕事など社会生活のめど
離婚する前に自分の自立を考えていないとかなり不安感があります。
まずはパートでも構いません。

失敗しない為の離婚 NO3

夫のほうから離婚や別居を言われてもまずは感情的な事を抑え
今の状況を冷静によく考えて行動しましょう。
そしてあらゆる面から色々チェックしてみることです。
■夫に対して・・・
?慰謝料はもらえるのか?財産分与はあるのか?
?土地、不動産について問題はないか?(共同名義など
?夫が不倫をしているならば相手の女性にたいして慰謝料を取るのか?
など様々な問題があります。調停に申し立てるタイミングはいつがいいか?
又自分から申し立てて有利に事を運べるか?
自身で解決するにはあまりにも大変な事だらけです。
場面によって弁護士さんだったり、そして今、自分は何をしたらよいか?
どう動けばよいか?
親身に冷静な判断が出来る離婚カウンセラーを見つけることが解決への第一歩です。

失敗しない為の離婚 NO2

夫のほうから離婚や別居を言われてもまずは感情的な事を抑え
今の状況を冷静によく考えて行動しましょう。
そしてあらゆる面から色々チェックしてみることです。
■あなた自身の経済的な自立
自分の経済的な自立やその他社会の支援はありますか?確認してみましょう。
?実家に帰ってサポートしてもらえるか?
?子供を受け入れてもらえる環境はあるか?(保育園、学童など)
?自身の経済的自立、仕事先の確保
?引越し先での自治体のサポート(母子家庭に有利な環境か?)
■子供の養育に関する事では・・・
?親権の問題
?養育費はもらえるか?
?13歳?15歳くらい(思春期)の子供の状態に親としてどう向かい合うか?

失敗しない為の離婚 NO1

夫のほうから離婚や別居を言われてもまずは感情的な事を抑え
今の状況を冷静によく考えて行動しましょう。
そしてあらゆる面から色々チェックしてみることです。
■夫の行動をチェック
まず夫の不信な言動や行動で何か疑問があればその内容をチェックしてみましょう。
?帰宅時間が乱れて来ている。
?出張と言って行き先を言わない。
?お金の使い方に不明な点がある。
?携帯をいつも離さない(ロックをかけている)
などが当てはまっていると不倫や浮気という可能性が高いようです。
さらに相手の人を確認しておくのも良いでしょう。
場合によってはメールの内容、写真などを証拠として取る事です。

男と女 浮気・不倫について・・・ ワンポイントアドバイス

浮気の相手方は、浮気をされた配偶者に対し、損害賠償を支払わなければならな
い。もし、あなたの配偶者が浮気をしているなら毅然とした態度で望むべきです。
不倫をした場合の慰謝料は、何を基準に決めているのですか?
1. 不倫に至った場合の主導関係。
2. 経済力(資力)
3. 夫婦関係が破綻したか。
4. 配偶者に対する責任を免除しているか。
5. 子供がいるか。
6. 請求する配偶者に落ち度があるか。
訴訟でもこれらの点を主張する必要があります。
ただ、判例の傾向を見ると、男性が被告の場合が慰謝料が高くなる傾向がある
ようです。
Q 私は妻子ある男性と浮気をしましたが、彼の話では、現在奥さんとは、家庭内
別居状態だそうです。
A よくある質問ですが、まず裁判所は「家庭内別居」を認めることは、滅多にありま
せん。反面、浮気開始時点で、夫婦が別居していれば、それが離婚に言う
「破綻」のレベルに達していなくても、損害義務を否定する例が結構あります。